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下肢静脈瘤の診察と検査

足に浮き出てくる血管のコブは、下肢静脈瘤と呼ばれるものです。
静脈内の血流は心臓に戻るのが基本で、立っている時は重力に逆らって上に向かって流れていることになります。そのため、足先に血液が逆流してないように静脈内には弁が無数にありますが、その弁が壊れると血液が膨らんで静脈瘤になるのです。

診察前の問診では、コブ発症時期、こむら返り、むくみ、だるさ、かゆみ、痛みなどの自覚症状に加え、生活習慣や過去の病気、身内に同じ症状がないかをお伺いします。
それが、下肢静脈瘤かどうかの判断するための情報となります。

診察は、視診(コブや色素沈着、潰瘍の確認)、触診(むくみ、皮膚の状態確認)、超音波検査で、基本は立ったままの状態で行います。立つのが困難な人は座った状態でも可能です。

超音波検査(エコー検査)は、一般的に血液の流れの向きを色で表すカラードップラー法を用います。足にゼリーを塗り、プローブという器具を当てる痛みのない検査です。原因の多くを占める足の付け根の血管までしっかりと検査します。逆流の有無が一目で分かるほか、原因の場所も正確に確認できるので、診察や治療方法も直ぐに提示することができます。

2017-09-28 / 院長コラム

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