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下肢静脈瘤の診察・検査って、どのようにするの?

静脈内の血液は心臓に戻るのが基本。下肢の場合、立っている時などは重力に逆らって上向きに流れていることなります。
そのため、足先に血液が戻らないよう静脈内には逆流防止弁が無数にあります。しかし、その弁が壊れると血管内に血液がたまり、血管が膨らんで静脈瘤になります。
下肢静脈瘤の診察前の問診では、「コブの発症時期」「こむら返り」「むくみ」「怠さ」「かゆみ」「痛み」などの自覚症状に加え、生活習慣や過去の病気、身体に同じ症状がないかを伺います。問診は、下肢静脈瘤かどうかを判断するための情報の一つとなります。

診察は「視診(コブの色や色素沈着、潰瘍の確認)」「触診(むくみ、皮膚の状態確認)」「超音波検査」を行い、基本は立った状態で診断します。立つのが困難な人は座った状態でも可能です。

超音波検査は、血液の流れの向きを色で表す「カラードップラー法」を用います。足にゼリーを塗り、プローブという器具を当てるだけの、痛みのない検査です。原因になることの多い足のつけ根(鼠径部(そけいぶ))の血管まで検査します。逆流の有無が直ぐに分かり、原因の場所も正確に確認できますので、診断や治療方法も直ぐに提示できます。

2019-09-09 / 院長コラム

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